■ What's Club-Hair Drycut?
Club-Hair Drycut とは、シルエットの作り方はウェットでもハーフドライでも良いが、フォルムはドライでカットする、と言うこと。
DryCut はパターン化された展開図はなく、ひとりひとりの髪の条件や出したいシェイプによって違ってきます。直線的にカットするのではなく、髪を点でつなぎ合わせてテーパーを入れながらスタイルを作るので、求めている通りの毛の重なりを作ることが可能です。
ウェットは、髪を切っていくのに対してドライは切らずに削って髪を残していく感じ。計算された毛の重なりで出来上がったシルエットは、毎朝ブローしてふくらませる必要がなく、シャンプー後にサッと乾かしただけでシルエットが決まるためスタイリングがラクになります。

たしかに、すべてドライにしながら切っていくので、店側のマイナス、メリットは多少の時間がかかるため経営的に大量生産、コストダウンはできませんが。

多少時間がかかるそのカットタイムに、いろいろな発見や創作意欲を与えてくれると思い、あえてお客様のためと、スタイリスト自身のために行っています。